活動背景

東日本大震災

東日本大震災により多くの人々の命が奪われ、沢山の人々に悲しみや不安が生まれました。更に、福島第一原子力発電所における事故により、大気・海・土壌に大量の放射性物質が放出され、私たちの生活は大きな影響を受けることになりました。
 水道水や野菜、魚からも放射性物質が検出され、子供にミルクをあげていいのか、何を食べたら大丈夫なのか、今住んでいる所は安全なのかとても不安になります。 「過剰な心配は必要ない。かえって健康に良くない」とか「出荷されている食品は問題ない」と言う声も聞かれますが、そうではない情報もたくさんあります。 そもそも放射線の問題は専門用語が多く、一般には分かりづらいという印象を持っている人が多いのではないでしょうか。そこで、用語解説や講演会などになどにより より多くの方々に理解していただき、これからの生活や人生の選択に役立って頂きたいたいと思います。
更に避難している方々の支援を始め、弱い立場にある方々の支援なども、していきたいと思います。


年間20mSvの基準値

放射線被爆の問題や予防法について分かりやすく学び、子供達の安全とその家族が安心できるよう 放射線による健康被害から子供たちを守るための「安心安全プロジェクト」を発し、今回の基準を直ちに撤回し、子供の健康を第一にした安全策を示すとともに、子供達の受ける線量を減らすための具体的な対策を示し早急に実施することを考えていきます。 多くの子供たちは通常値を大きく超える放射線量のなかで生活しています。 安心安全プロジェクトは、福島県の放射線状況を厳しく考え、将来にわたり、子供たちの健康に影響がないと思える安全策を示し、具体的措置を早急に講じるよう強く要請していきます。


子供支援

放射線は、子供達に大きく影響を与える可能性が高く 大人の場合とは違います。それは、新しく多くの細胞が分裂し続けているからです。特に、妊婦さんの場合、胎児の細胞は ものすごい速さで増えており、その影響は計り知れません。出来るだけ多くの方々が、それらを理解していただき自分の置かれた環境の中でベストと思える行動を、して頂けることを望みます。

0 コメント:

コメントを投稿