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Yu.L.バンダジェフスキー博士の本を再度目を通した・・・その3

Written on 2012年10月14日日曜日 | 22:53

続き・・・
南相馬市立総合病院非常勤医である坪倉正治医師に以前、御一緒に活動をしていた際に、Yu.L.バンダジェフスキー博士の本の事を尋ねたことがある。彼は早い時期から南相馬市に入り学校などの保護者や市民達に南相馬市での安全性を語っていました。最近では福島県での安全性も話しています。しかし彼は、この本を持っていてカバンから取り出し「読みましたが信憑性にかける」と話されて、私は驚きました。大学院を出たばかりの彼が、何十年にも渡って研究をし、投獄までされながら論文を出しているYu.L.バンダジェフスキー博士を否定したことについて、早い時期から体育館で安全性を話していたので当然、今更、危険とは話さないとは思っていたが残念である。


しかし、初期被曝量も判らない時期に何故、そこまで安全と言えるのだろうか。逆に疑問が湧いてきた。坪倉氏と出会う以前に、彼の親分に当たる東大医科学研究所特任教授 上昌広氏から「何か手伝えることはありませんか」と連絡が入り戸惑った記憶がある。何故、こんな名もない私に連絡が入るのだろう?その後、東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授が現れ、東京大学オンパレードとなった。児玉氏に於いては除染専門家とTVなどで紹介している次第です。メディアもいい加減な報道ばかりで、情けない限りですが、NHKを辞め東京新聞に移られる骨のある記者さんも居られ、期待も出来そうですが、安堵は出来ません。


私達の回りに 見えない、とてつもない力が働き、私達にレールを引き、私達市民は知らず知らずの内に そのレールの上を歩かさせられている。そんなレールはいらない。
科学者や医師の政治に携わっている皆様にお願いしたい。自分の出世名誉研究、思想のために我々市民の命を利用するような事が無いことを御願います。純粋に生命の尊さでこの原発事故の収集方法を市民と共にお考え下さい。「人としての尊厳」が適切なのかわかりませんが、今現在、到底行われているとは思えません。どうぞお力をお貸しください。
この状況から出直すために・・・

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